| |
 |
| |
珪藻土を使った壁 |
| |
|
| |
 |
| |
珪藻土試験の様子 |
珪藻土には脱臭性、調湿性があるため、建物内部の壁に使用すると結露しにくくカビが生えにくい室内環境をつくることができます。
ただ、一言で珪藻土と言っても、たくさんのメーカーがあり品質も様々です。
当社では、各メーカーの珪藻土の成分表と実物サンプルを取寄せ、成分表を比較検討したり、サンプルにバーナーの火を当て匂いや煙が発生しないかを実験し、当社の基準に合格した製品だけを使用しています。
なぜ、そのような実験をするのかというと、この実験で「接着剤に化学樹脂を使用しているか、いないか」が分かるからです。
弊社では、接着剤に化学樹脂を使用した珪藻土は決して使いません。化学樹脂ではなく、食品のりを接着剤として使用している珪藻土のみを採用しています。
珪藻土には小さい孔が沢山あいており、その孔が脱臭や調湿の働きをしてくれています。
しかし、珪藻土の接着剤に化学樹脂を使用すると、この孔を化学樹脂の膜が塞いでしまい、珪藻土が本来持っている機能を殺してしまう事になります。
接着剤に化学樹脂を使用した珪藻土なら、珪藻土を使う意味がありません。呼吸しない珪藻土を使用するなら、ビニールクロスで十分です。
ただ、珪藻土の接着剤に食品のりを使用すると、孔は塞がないのですが表面強度が弱くなり、カビが発生しやすくなってしまうという弱点があります。
そこで、その弱点を補うために採用されたのが漆喰です。
漆喰は消石灰で出来ていて、空気中の炭酸ガスと反応して年々硬くなるという特徴があります。さらに珪藻土に混ぜる事により、珪藻土をアルカリ性にしてカビ菌の発生をおさえる働きをしてくれます。
珪藻土の本来持つ機能は、日本の気候にとても適しています。珪藻土の壁が湿度をコントロールしてくれることで、エアコンなどのエネルギーをそれ程使わなくても快適な生活空間を創ることができます。
珪藻土を使用することは、微力ですが地球環境に対して貢献できると、私達は思っています。
|