今住宅も、ただ住むだけではなく、家族の健康や安全に配慮した健康住宅が注目されてきています。
「健康で快適に生活したい。」あなたの健康だけでなく、ご家族の健康も守りたい、これは誰もが思うことだと思います。
しかし、最近よく言われる健康住宅ですが、厳密な定義はありません。そのため、健康住宅と謳っている住宅でも、「本当に家族の健康や安全に配慮してあるの?」と言いたくなるような家もあるのです。
実は、自然素材を使用していても、その自然素材の選び方、使い方を間違えると全く効果が得られなくなるものもあります。
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一言で珪藻土と言っても
メーカーは様々です |
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珪藻土試験の様子 |
例えば、建物内部の壁に良く使われる自然素材の塗り壁材に、珪藻土があります。珪藻土は遮音性、吸放湿性が高く吸着性にも優れています。
建物内部の壁に使用すると、珪藻土の持つ脱臭性、調湿性が発揮され、結露しにくくカビが生えにくい環境をつくることができるのです。
しかし、珪藻土も沢山のメーカーが有り、接着剤に化学樹脂を使用したものや、化学樹脂ではなく、食品のりを使用したものがあります。
珪藻土は小さい孔が沢山空いています。(1ミリの1,000分1=ナノメーター)この孔があるから、匂いを取ったり湿度をコントロールすることが出来るのです。
実は、珪藻土の接着剤に化学樹脂を使用すると、この孔を化学樹脂の膜が塞いでしまい、珪藻土が本来持っている機能をわざわざ殺してしまう事になります。ですから孔を塞がない食品のりを使用することが、珪藻土が本来持っている機能を活かす方法なのです。
珪藻土の接着剤に化学樹脂が使用されているか使用されていないか調べる簡単な方法があります。
それは、珪藻土の塗りサンプルにバーナーの火を当て、匂いや煙が発生しないか調べる方法です。匂いや煙が発生した場合は、化学樹脂の接着剤が使用されていると思って、ほぼ間違いありません。
私達があなたにお伝えしたいことは、「健康住宅」を、ただ単に、自然素材という材料だけで考えるのは危険だということです。どのような材料をどのような考え方で、どのようにして使っているかがとても重要になってきます。
家を選ぶときには、その会社が何を基準に健康住宅といっているのかを、しっかりとあなたの目で確かめるようにしましょう。
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